1セル内に入力された住所を3セルに分割する方法 後援会名簿データベース Follow
日頃、データベースに触れることのない人にとって、例えば住所データは無意識に「福岡市中央区天神2-3-24」と Excel などでは1セルに入力していることでしょう。
しかし、データベースは蓄積した情報を活用しやすくしておくことが必要です。
「福岡市中央区天神2-3-24」という情報のうち「天神2-3-24」だけが必要な時、「福岡市中央区天神2-3-24」という一本の情報では「福岡市中央区」を除外する面倒な作業が発生してしまいます。
一方、初めから「福岡市中央区」と「天神2-3-24」に分割されていた場合、必要に応じて「福岡市中央区天神2-3-24」と統合するのは簡単なことです。
データベースの本分は、情報を活用しやすくしておくことにあるので「後援会名簿データベース Follow」は「都道府県」「市区町村」「住所1」「住所2」の4分割で管理するようにしています。
そこで「福岡県福岡市中央区天神2-3-24」というように一本の住所情報しかなかった時、「後援会名簿データベース Follow」へ、どうやってまとめてインポート可能にする下準備をするかについて YouTube にマニュアルを公開しました。
16分間ほどの動画マニュアルですが、参考になればと思います。
■後援会名簿データベース Follow
http://www.macevan.jp/follow.html
なお、マックエバンでは分割作業が面倒と思われるお客様には、リモートでの分割作業を承っております。
■サポート&トレーニング
http://www.macevan.jp/support_and_training.html
訪問活動には iPhone。後援会名簿データベース Follow
「後援会名簿データベース Follow」が動作する iPhone を使って支持者宅への訪問活動は、どういう流れになるのか理解していただくため、YouTube にムービーを公開しました。
「後援会名簿データベース Follow」を管理するのは、Windows or Mac が適していると思います。
どこのエリアを訪問するかは、事務所内で決めてマーキングをしておきます。
あとは、訪問活動をする議員本人や事務所スタッフが、iPhone で自由自在に操りましょう。
訪問先の順番も行動する本人が決めればいいですし、訪問が済んだお宅については訪問結果にメモ入力。
その日のノルマを終えて事務所に帰れば、Windows or Mac で動く「後援会名簿データベース Follow」には、その日の行動記録が反映されています。
あとは訪問活動の統計を取り、次の取り組みに反映させていく。
データに基づき戦略・戦術を練り、データに基づき行動する。
「後援会名簿データベース Follow」は、名簿の管理と運用を大きく変えてくれるでしょう。
■後援会名簿データベース Follow
http://www.macevan.jp/follow.html
マックエバンのサイトを Web フォントに対応させました
「ここは、やるしかないだろう」と決意して、マックエバンのサイトを WebLiFE*サーバーに変更しました。これでやっと、マックエバンのウェブサイトが Web フォントに対応。ホッとしています。
Web フォントを使わなくても、Mac でマックエバンのサイトを見るとフォントが美しいのに、Windows PC で見ると少し残念なフォント水準でしか表示されないのが耐えられないのでした。
下の画像は、これまでのサイト。
そして下の画像は、Web フォントで表示されている新しいサイトです。
「直感的な・・・柔軟性」は「マティス Pro DB」を使っています。
「Windows、・・・名簿を共有」は「マティス Pro M」です。
そして、その下の本文2行は「ロダン Pro M」にしています。
これで今日から、Mac で見ても、Windows PC で見ても、ほぼ(全く)同じのフォント表示させることができるようになりました。
「ほぼ(全く)」と書いたのは、面白いもので、「マティス Pro DB」など、すべてのフォントについて言えるのですが、Windows PC の方が、やや細く表示されます。なので、「マティス Pro DB」については、Windows PC で見える状態が私の好みでもあります。Mac で見ると少し太すぎる感じがするのです。ただ、コンピュータ・ユーザーの95% は Windows ユーザーですから、「マティス Pro DB」で OK としました。
下記、新旧の URL で Windows ユーザーの方はフォントの表示を確かめてもらえれば、表現する側にとってもうれしく思います。
というわけで、本日より Web フォントを反映させた新しいマックエバンのサイト URL は下記のとおり変更となります。
http://www.macevan.jp
これまでのマックエバンのサイト URL は下記のとおりですので、しばらくしたら「URL 変更のお知らせ」ページを表示させるようにします。
http://www.macevan.net
美しいフォントを手に入れたので、今夜はゆっくりと休むことができそうです。
Parallels Desktop 10 for Mac で Windows 10 が動いた
仮想化ソフト Parallels Desktop 10 for Mac で Windows 7 を使っていたのですが、Windows アップデート動作不良のため使い続けるのが危険になったので、新規 Windows 10 インストールに挑戦してみました。
Parallels Desktop 10 は、Windows 10 登場前に発売されていましたから、Windows 10 は動作保証対象外です。
本来であれば、Parallels Desktop 11 for Mac にしないといけないところですが、情報を探してみると、1件成功事例があったので、何とか行けるのではないかと実行してみたところ、うまく行きました。
Parallels Desktop 10 を動かしている12インチ MacBook は、プロセッサが 1.1GHz Intel Core M と、力がある方ではないので心配していましたが、結構軽快に Windows 10 は動いてくれました。(YouTube の方は動作がもたもたしていますが、普通に使えば軽快に動きます)
メインは Mac を使い、どうしても Windows で扱わないといけないファイルなどがある時は Windows を起動する仮想化ソフトは便利です。
いついかなる時も、あらゆる場面に対応できるコンピュータ環境は必要です。
重量が 0.92 kg の MacBook。美しくて、持ち歩くのが楽なコンピュータの王者でしょう。
マックエバンでは、仮想化ソフトのセットアップを含む Mac への Windows インストールも行っています。
http://www.macevan.net/support_and_training.html
ありがとうございます。BiND & LiVE NiCE SiTE Gallery に掲載されました
うれしいです。デジタルステージの「BiND & LiVE でつくったナイスなサイトをまとめた Web デザインギャラリー」にマックエバンの Web サイトが掲載されました。
レスポンシブ Web デザインにマックエバンのサイトをリニューアルしなければと、そのトレンドを知ってからずっと思ってきて、やっと公開に先日こぎ着けました。
レスポンシブ Web デザインとは、コンピュータ/スマートフォン/タブレットなど各機器の種類やサイズに応じて表示内容が最適な状態に変化するようデザイン設定された Web サイトのことです。
2017年にはインターネット利用の 87% はモバイルデバイスになるという予測がありますので、スマートフォン表示への最適化は急ぐ必要がありました。
初代 BiND からのユーザーですから、早くレスポンシブ Web デザインに対応してくれないかと願っていたので BiND8 が発表された時にリニューアルする決意をしました。
BiND7 までとは、大きくアプリの内部構造が変わった BiND8。
大枠での UI は、これまでを踏襲していますが印象がかなり違っているからでしょうか、いまでも新鮮な気持ちで扱うことができています。
いずれにしても、Web サイトは自分で作るのが一番です。
BiND8 であなたがイメージしたデザインの Web サイトを公開しませんか。
マックエバンでは、リモートによる支援サービスをご用意しています。
http://www.macevan.net/website_production_and_support.html
後援会名簿データベース Follow も Touch ID で安全に開けます
FileMaker 15 プラットフォームが5月11日に発表されました。FileMaker Pro 15 は Pro 14 と比較しても、私の利用環境に限ったところでは大幅な変更は加えられていないので安心したところです。
しかし、FileMaker Go 15 の改善は大幅。Touch ID(指紋認証)に対応したのです。FileMaker Go 15 を開き、DB をタップすると Touch ID でスムーズに開きます。
FileMaker Go 13 までは、iPhone/iPad がスリープした後や新規に開く際は必ずアカウント名とパスワードは入力しないといけませんでした。
FileMaker Go 14 になると、アプリを終了した後や DB を開いたまま長時間そのままにしていた時以外は、アカウント名とパスワードを記憶するように改善されたので助かっていました。
セキュリティの面から、その都度、アカウント名とパスワードを入れる意味は理解できても面倒に感じていた人は多いと思います。それが Touch ID でログインができて、セキュリティの面では安全を維持、それ以上の安心を確保しました。
FileMaker Pro 14 で制作した「後援会名簿データベース Follow」ですので、本来であれば FileMaker Go 14 で開きたいのですが、FileMaker Go 15 で Touch ID を経験したものですから、もう Go 14 で開こうとはしなくなっています。
「後援会名簿データベース Follow」では、スタンダードプラン 15日間無料体験をご用意していますので、一度お試しください。http://www.macevan.net/follow.html
マックエバンもレスポンシブ Web デザインに
時代はとっくにモバイルファーストです。
やっと、マックエバンのウェブサイトもレスポンシブ Web デザインにリニューアルすることができました。
PC、スマートフォン、タブレット、それぞれで最適化された表示となるようデザインしているつもりです。
力を貸してくれたのはデジタルステージの BiND8。8 から大きくアプリケーション内部の見直しが行われた結果、少し不安定な動きに出くわすことがありますが、そこは BiND、できあがりの満足度が保たれているのでアップデートで修正されれば、私の方は大丈夫です。
ひとつだけ課題と言えば課題なのがフォントの問題。デジタルステージの WebLiFE*サーバーに移行して、Web フォントを使えばフォント表示には何の問題も起きないのですが、仕様のメール容量が業務で使うには貧弱だったので結局、従来のままで行っています。
リニューアルしたサイトは Mac 版 Safari で最も美しくフォントが表示されます。次に iPhone/iPad でしょうか。
予想外に Windows 7 の Internet Explorer 11 でのフォント表示は健闘していて及第点。しかし、Windows 10 の Microsoft Edge でのフォント表示は残念なレベルでした。
各 OS ごとのウェブブラウザの表示フォント設定を変更してみたりして、最適の表示を見つけてみたいと思っています。
さて、ウェブサイトのリニューアルに合わせて「後援会名簿データベース Follow」の提供を開始しました。
「後援会名簿データベース Follow」は、議員事務所の後援会名簿の管理と運用を大きく変えます。
訪問活動、宛名シール印刷、宛名のデータ・エクスポートなど様々な用途に、iPhone/iPad が加わることで PC だけでは難しかった情報の管理と活用に幅を広げること請け合いです。
スタンダードプラン 15日間無料体験をご用意していますので、一度お試しください。
iOS 9 では Safari で開く前段の流れが改善されている
iOS 8 までは Twitter クライアント「Twitterrific」でリンクをタップすると Twitterrific 版ブラウザというかプレビューというか、そういう表示がされていました。それは、私にとっては何の役にも立たず、すぐに Safari で開いていました。
なぜ Safari かと言えば、リーダー表示ができるから。リーダー表示でないとテキストを読む気になれません。
ところが、iOS 9 になり Twitterrific でリンク先をタップすると・・・
Twitterrific 版ブラウザの状態で、リーダー表示が可能になっているのです。これは大きい。Safari で閲覧する必要がなくなっているのでした。
アドレスバーには、この時点でリーダー表示ができるようになっています。
リーダー表示マークをタップすると、このようにリーダー表示となります。
おまけに、アドレスバー右端には文字の大きさを変えるアイコンが。
それでも Safari で開きたいなら右下に Safari アイコンも。
この流れの UI は、目的までのタップする回数を簡略化する 3D Touch の思想に通じるものを感じます。
一段と洗練されてきた iOS 9 です。
iOS 9 カレンダーが改善されているのではないでしょうか
結構苦労していたのです。iOS 7、iOS 8 のカレンダーでスケジュール一覧を表示させる方法が分からなくて。
一覧表示になるときもあったし、どこをどうさわっても表示されなかったりと。
一覧表示させる方法が情報としてはあっても、そのとおりにならなくて、iOS 9 にするまでは、もうあきらめていました。
ところが、iOS 9 にアップデート後、ふとしたことで一覧表示する方法を発見。これは間違いなく、意図したとりに操作も表示も思いのままにできます。
方法は、こうです。
カレンダーを開き、今日が表示されていなければ「今日」をタップすると今日が表示されます。
さらに「今日」をタップすれば・・・。
このようにスケジュール一覧となります。
そして、左上の「<12月」をタップすれば、前の画面に戻ります。
この改善は iOS 9 で行われたのではないでしょうか。私の認識に間違いがなければ。
もう、iOS 8 の iPhone/iPad は手元にはありませので確認できませんが、うちの人の iOS 7 が動く iPhone 5s のカレンダーは、私がここで書いているとおり、一覧表示には、なかなかできません。
いずれにしても、この問題はストレスでしたので改善されたことは大きい。これで気分もすっきりです。
お客様の iMac を OS X Yosemite にアップグレード訪問
Photoshop CC が OS X v10.9 (64-bit) または v10.10 (64-bit) の Mac でないとインストールできないので、OS X v10.6 Snow Leopard が動く iMac を v10.10 Yosemite へアップグレードするために、昨日お客様宅を訪問してきました。
9月3日、そのお客様の Windows 10 に Photoshop CC をインストールした際、iMac のアップグレードで問題が起きても大丈夫なように外付け HDD を持参し、Time Machine を設定していましたので、今回安心して作業が行えます。
OS X Yosemite はファイルサイズが 5.72GB もあるので、訪問時間の1時間半前にお客様の iMac をリモートで画面共有して、私の方で Mac App Store から Yosemite をダウンロード。先方に到着したときには、インストール準備が整っていました。
その iMac の使用領域は 50GB 程度だったので、1時間ほどでアップグレードは完了したでしょうか。その後は、アプリやプリンタの動作確認。ほぼ問題は起きず何よりでした。
お客様は Yosemite で変更されたアイコンへ好感を持たれ、プレビュー.app で写真を開いたときの色表現が Snow Leopard より良いのではないか、とアップグレードに満足していただき、私としても、これ以上の喜びはありませんでした。
さて、主役としての OS X Yosemite は9月末日までとなりました。10月1日からは OS X El Capitan が新たな主役として登場します。
私にとっては El Capitan で加わる Split View、新しい日本語フォントの追加、Spotlight の進化、スワイプで管理できる受信ボックスなど、10月以降も引き続き、感動の日々が続くことになるでしょう。