思っていた以上に Windows 10 には好感が持てた
マイクロソフトの気合は、今回空回りしないと思います。それくらい Windows 10 の UI は、普通に使いやすいものでした。
きっと、Windows ユーザーは気に入るでしょう。
Windows 8 で導入されたカラフルなタイルベースのインターフェース。それが Windows 10 では、スタートメニューとスタート画面の表示スタイルの選択ができるようになっているので、画面いっぱいにタイルを表示させる必要性を感じなかった私にとっては改善と言えます。
OS X の Spotlight に似た「Web と Windows を検索」ボックスが登場しています。これが、どのくらい能力があるのか今後も見ていきたいと思います。
さらに、OS X の Mission Control に似た「タスクビュー」。これはアプリを切り替えるときに役立つでしょう。
Windows の弱点はアプリの切り替えでした。複数のアプリを利用しながら、ひとつの作業を進める際のアプリの切り替えが、Windows では流れるようには行きません。これからは少しでも「タスクビュー」が、ユーザーの作業効率を高めることに貢献してくれれば機能導入の意味があるというものです。
さて、明日は Windows デビューのお客様へ Windows 10 にアップグレードした Windows PC のお届け。2002年に iMac を始めて、いまでも iMac だけを使っている人です。
Windows は、いろいろと勝手が違うでしょうから、もちろんサポート対応していきます。
Skype、TeamViewer は設定済み。ユーザーが一番使いやすくなるよう、希望にそった設定をするために、それらを加えて14項目のチェックリストを用意しました。
果たして、明日お客様は喜んでくれるでしょうか。