Apr 10, 2015

Mac の写真.app がシンプルで気分は上々

写真.appOS X Yosemite を「10.10.3」にアップデートすることで提供される写真.app を使ってみました。感想はシンプルで上々と言えるものでした。

Mac ユーザーには2002年から写真管理アプリ iPhoto が提供されていましたが、13年を経て新しいアプリをこれからは使うことになります。

iPhoto が持っていた写真の取り込み、レタッチ機能、スマートアルバム、人々、スライドショー、撮影地、ハードカバーの「フォト・ブック」オンデマンド印刷、写真の共有、写真の書き出しへの容易さは引き継がれていると思います。

iPhoto と写真.app は別アプリとして共存できます。ただ「Macの手書き説明書」さんによると、iPhoto で利用していたライブラリを写真.app で一度でも開いてしまうとライブラリが写真.app に最適化され、以後そのライブラリに登録されている写真の編集を iPhoto からしても反映されなくなる(iPhoto が閲覧専用になってしまう)とのことですから、この点は注意が必要です。

iPhone/iPad の写真.app を使っている人にとっては、見た目も近いですし、すぐに慣れることでしょう。

GPS が内蔵された iPhone などのカメラで撮影した写真なら日付に加えて撮影地も表示してくれます。福岡県護国神社の写真には、ちゃんと「福岡市-中央区 六本松1丁目」となっています。

写真.app に読み込んだ写真はアルバム、スマートアルバム、ブック、カレンダー、カード、スライドショー、プリントを選択して記念になる形に残るものを作れば感動が届きます。

そして今風なのは「共有」。iCloud 写真共有、メール、メッセージ、AirDrop、Facebook、Flickr で感動を人に分けてあげてください。

それら、あらゆることが、とても簡単な Mac の写真.app です。


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コメント1件

 前川 浩 | 2015.04.20 9:02

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