Apr 30, 2015

クーポン発行を PassMaker Pro で。Passbook が面白い

Passbookお店がクーポンを発行して商売を円滑にする手法がありますが、そのクーポンとして使える iPhone の Passbook が、なかなか普及しませんね。

商店街のウェブサイトはどんなふうに作るべきなのか、少し調べていたところ、お店によってはフリーペーパーに「クーポン」を印刷していることに気づきます。

また、スマートフォンに表示させるクーポンがあったような気もします。

印刷されたクーポンを切り取って使う方法もいいでしょうが、携帯電話所有者の約半数がスマートフォンと言われていますし、その半数は iPhone ユーザーですから、Passbook を使わない手はないと思ったのでクーポン発行にチャレンジしてみました。

発行に使ったのは iOS アプリ「PassMaker Pro」。イベント、クーポン、ストア、トラベルなどの8テーマが用意されています。

慣れるまでは何度も失敗しますが、何を伝えるのか、必要事項を入力していきます。Passbook の色も重要だと思いました。

例えば、お店がクーポンを Passbook で発行するとき位置情報をクーポンに登録しておけば、クーポンを受け取っていた人が、その店に行くつもりはなくても店の前を通ったときに受け取っていたクーポンのことを iPhone がプッシュして教えてくれるというもの。これはすごいです。PassMaker Pro では設定できませんでしたが。

実際に作ってみたからでしょう、利用方法もイメージでき、Passbook は面白いと思います。Twitter/Facebook で広めることができ、ウェブサイトにリンクも貼れます。

今回はクーポンのテンプレートを選び、PR 用の Passbook を作ってみました。Passbook は商売だけでなく、あらゆることに活用できそうです。

残念ながら PassMaker Pro は現在、App Store で購入できなくなっていて「ご希望のアイテムは、現在日本の Store ではご利用いただけません」となっています。

Passbook 利用の機会に恵まれたら、Passta(パスタ) という有料サービスが分かりやすそうなので、位置情報設定が必要となれば、こちらを使うことになるでしょう。


Posted in BlogNo Comments » 

関連記事

Comment





Comment



CAPTCHA